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Partner Interview.#05

原貿易株式会社|専門商社 ベビー・キッズ用品企画開発

家族をつなぐ
​" コミュニケーショントイ "

神奈川県が推進する「かながわこどもまんなかアクション2025」へ好事例として選出され、ベビー・キッズ用品の企画開発に携わる原貿易様へインタビューを行いました。3人のお子さまを持つ江守社長と開発チームの皆さまと共に、子育てへの想いや玩具ブランド「angelette(アンジェレッテ)」への想いをお話を伺いました。

江守さんのキャリアと育児経験について

​―まずは江守さんのキャリアについて教えていただけますか?

江守さん:当社に入社して約25年になります。もともとは繊維商社で、アパレルのものづくりに携わっていました。私自身は3人の男の子の父親ですが、長男が生まれた当時は海外出張が多く、育児に関わる機会がほとんどありませんでした。その後、次男の誕生をきっかけにベビーカーや育児用品に触れる中で、「こういうものがあったらいいのではないか」「もっとこうできるのではないか」と感じるようになり、現在のベビー領域の事業をスタートしました。

―当時の育児の中で印象的だったことはありますか?

江守さん:現在は20歳・15歳・13歳の3人の男の子を育てています。子どもが生まれた当初は、子育ての大変さを強く実感しました。特に印象に残っているのは、空手の習い事に毎週付き添い、子どもたちが真剣に試合に挑む姿を見守ったことです。時間のやりくりが大変でしたが、その成果や成長に触れるたびに、大きな感動と喜びをもらいました。
今ではなかなか会話の機会も減りましたが(笑)、そうした時間はとてもかけがえのないものだったと感じています。

―ご自身の育児経験は会社の環境づくりや今の子育て支援活動にも影響しましたか?

江守さん:当社は小規模な会社ではありますが、以前から社員一人ひとりの家庭環境に配慮し、対話の機会を大切にしてきました。私自身も子育てと仕事を両立してきた経験から、急な発熱や学校行事など、家庭と仕事の調整の難しさはよく理解しています。そのため、社員のワークライフバランスを重視した職場環境の整備を行っています。
また、「子育て支援」という言葉にとらわれるのではなく、「育児・介護・通院」といった人生のさまざまなライフイベントにおいても、優秀な人材がキャリアを諦めることなく働き続けられる環境づくりが重要だと考えています。
そうした環境が整うことで、結果的に他者に優しく接することができる社員が増え、より良い組織につながると考えています。

また、子育てしている人達に優しい人や会社は、いろんな人に優しくなれるはずだと考えているので、そういった社員を増やしていくのも僕の役割だと思っています。

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原貿易様ショールームをかねた会議室にて

子育て世代に対する想いや子育て支援に関する考え

―子育てと街のかかわり、どのように感じていますか?またはどんな風になってほしいと思いますか?

江守さん:現在住んでいる地域では、公園で少し声を出して遊ぶだけでも注意を受けることがあり、以前に比べて子どもがのびのびと遊びにくい環境になっていると感じています。子どもが成長の中で学ぶ機会として、地域との関わりやご近所同士のつながりは非常に大切だと思います。昔のように、地域全体で子どもを見守るような関係性が、これからも残っていくと良いと感じています。

―そんな中でタクステの共創パートナーになっていただくことになったキッカケや決め手となったものはありますか?

江守さん:川崎市主催の、子育て支援に関心のある企業や現役の保護者のみなさんが集まる交流/勉強会に参加した際、同じグループの方が「タクステを利用してとても良かった」と話されていたことがきっかけです。その後、実際にアトレ川崎の施設を見学し、駅直結という利便性の高い場所で一時託児サービスが提供されていることに大きな可能性を感じ、強い印象を受けました。

―タクステ施設内にある遊具で原貿易様が開発に携わる「アンジェレッテ」もございます。アンジェレッテへの想いを教えてください。

江守さん:アンジェレッテは現在、アカチャンホンポ様で展開しているブランドですが、もともとは展示会でのご縁からスタートしました。当時のベビー業界はやや閉鎖的な側面もありましたが、「新しい風を取り入れたい」というお声をいただき、誕生に至りました。私は繊維製品のものづくりの経験はありましたが、現在アンジェレッテではシリコン素材を中心に展開しており、当社にとって新たなジャンルを開拓しながら長年ブランドを支えてくれている開発メンバーには非常に感謝しています。
シリコン製品は、安全性という観点で大きな価値があり、プラスチックやキャラクター頼りではない、素材そのものでの差別化につながっています。

​​ー開発・ものづくりにおいて大切にされていることを教えていただけますか?

チーフブランドプランナー・橋本さん:開発においては、まずバイヤーの方々の声にしっかり耳を傾けることを重視しています。その上で、当社の強みであるシリコン素材の安全性に加え、五感を刺激する要素や、育児に役立つ知育的な価値を取り入れ、安全第一でものづくりを行っています。また、お子さまが楽しめることはもちろん、保護者の方にも喜んでいただける商品であることを大切にしています。アンジェレッテの商品は、人と人をつなぐ存在でありたいという想いから、「コミュニケーショントイ」と位置づけています。
ひとつの用途に限定せず、さまざまな使い方ができる設計にすることで、親子や周囲の人々との関係性が自然に広がっていくことを目指しています。

angelette(アンジェレッテ)公式サイト

ー今後新しくチャレンジしたい商品はありますか?

橋本さん:現在、玩具業界は規格変更などにより大きな転換期にありますが、これまで対応を支えてくれた開発チームには感謝しています。今後は、布製の玩具など新たな領域にも挑戦しながら、これまで手がけてこなかった立体構造や複数のパーツを組み合わせた安全な製品づくりにも取り組んでいきたいと考えています。

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原貿易様ショールームをかねた会議室にて

原貿易様からのメッセージ

ー最後に育児を頑張る子育て世代の皆さまへメッセージをお願いします。

江守さん:社内でも子育て中の社員からさまざまな話を聞きますが、皆さん本当に日々努力されています。子育ては大変な側面もありますが、長い人生の中では限られた貴重な時間です。だからこそ、その瞬間を楽しんでいただきたいと思っています。
私自身がベビー領域に取り組もうと考えたのも、「家族との時間をより豊かにしたい」という想いからです。
また、育児には孤独を感じる場面もあると言われています。そんなときは、周囲の人や地域のサービスに頼ることも大切だと思います。タクステのように、保育士や子育て経験のあるスタッフと気軽にコミュニケーションが取れる場所は非常に価値のある存在です。
アンジェレッテの「コミュニケーショントイ」を通じて、人と人がつながるきっかけを提供し、育児を支える存在の一つになれればと考えています。

―本日はお忙しい中ありがとうございました!子育て世代の皆さまなら一度は手に取ったことがあるのでは?という商品の開発・企画などを行う原貿易様のお話でした。タクステでもお取り扱いしております!託児をご利用いただいた方はぜひお子さまのお写真でチェックしてみてください♪

原貿易株式会社ホームページ

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インタビュアー|上村あかね

商品に対する思いや拘り、素晴らしいアイデアが、アンジェレッテやその他魅力的で人気ある商品を生み出していることが改めてとても理解できた時間となりました!私たち託児の現場からは、子どもたちの豊かな想像力・創造力によって発展していく遊びの姿を、保育・子どもの発達の視点で共有させていただきます!

©ジェイアール東日本都市開発

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